エッフェル塔の黒猫 価格: 2,940円 レビュー評価:2.5 レビュー数:2 この本を初めて読んだのは高校生の時。高校の図書館にありました。 それまで「エリック・サティ」に触れたことがなかった私は、この本を読んだことをきっかけに、かなり興味を持ちました。 その後、習っていたピアノではサティの楽曲を弾くようになり、ますますサティに惹かれていきました。 高校にいる間、おそらく4〜5回は読んだと思われます。 サティをはじめとした登場人物や街の描かれ方など、とても素敵だと思います。 |
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結婚おめでとう 価格: 1,050円 レビュー評価:3.5 レビュー数:3 あの名曲「千の風になって」の新井満氏による結婚をテーマにした一遍の詩がおさめられています。詩集ではありません、詩です。写真はロマンチックで綺麗です。 |
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千の風になって 価格: 1,000円 レビュー評価:5.0 レビュー数:5 最近はじめて、新垣さんの歌唱による「千の風になって」を聴きました。 ブームになって長いけれど、個人的にはどこが良いのかまったく分からず、自分から聴きたいと思ったことは一度もなかったこの歌。 しかし・・・!新垣さんの歌声ではじめてこの曲、そして詩がまさに「風」のように私の心の中にふわりと広がっていきました。 歌に命を与える歌唱力。感服です。 |
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木を植えた男を訪ねて―ふたりで行く南仏プロヴァンスの旅 (MOE BOOKS) 価格: 1,628円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 美しいと思った。 フランスの山岳地帯で一人、荒れ地を緑の森によみがえらせた男の話は、本として映画として多くの人の心に感動を与えている。 しかし、そのジャン・ジオノ作の物語は、「実在の人物」の話を依頼されたにもかかわらず、ジャン・ジオノがついた「うそ」であったと、この本で初めて知った。 このうそにより、フランスの国民的作家であったジオノは激しい非難をあびる。 なぜジオノはそんなうそをついたのか、彼はそれを真実だと思いたかったのか、真実として伝えるからこそ意味があると思ったのか。 ジオノの足跡をなぞる新井夫妻の想いと写真が、とても美しい。 |