朱鷺のキンちゃん空を飛ぶ 価格: 1,050円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 佐渡を訪れたとき、ホテルに置かれていたこの本。 朱鷺?鶴の仲間かな程度の知識しかなかった私のココロに 深く、強く響きました。 日本種最後の朱鷺のキンちゃん。 キンちゃんと人間とのココロの交流。 キンちゃんの悲しくも幸せな最期。 死後なお私たちに気付かせてくれるキンちゃん。 人間による環境破壊は、こんなに近くでも、牙をむいています。 小さな子供からお年寄りまで、是非読んでいただきたい本です。 |
千の風になって 価格: 2,000円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 永六輔作詞・中村八大作曲の「生きるものの歌」は良い歌ですね。永六輔の著作『大往生』のテーマソングだそうですが、人がこの世を去る時の別れを歌った歌唱が切々として心の奥深い所まで届くようでした。 中島啓江の作詞「さくら」は、亡くなられたお母さんのことを思い、歌にされたそうです。さくらが大好きだったのですね。母への愛情が一杯感じられる温かい気持ちに満ち溢れています。 「ダニー・ボーイ」も素晴らしかったです。これほど切々とした「ダニー・ボーイ」を聴いたことがありません。感情表現が豊かですから、時には音程が不安定な箇所もありましたが、そのキズを凌駕す |
|
マンダーランド 価格: 2,500円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 「千の風になって」の大ヒットで本作がまさかの初CD化となりました。 大瀧詠一さん作曲の「消防署の火事」が入っているためアナログ盤は高値がついていました。 「消防署の火事」はタイトルから分かる通り、詞はちょっとシニカルな感じでコミックソングに分類されるものだと思います。 アルバム自体は全曲新井満さん作詞でオープニングとクロージングがあるトータルアルバムとなっており、 新井満さんの独特の詞の世界が楽しめます。 ボーナストラックでNHK「みんなのうた」でも流れた「展覧会で逢った女の子」も入っています。 |
||
新井満と語る 風のごとく、自然体で (新風舎文庫) 価格: 791円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 とにかく対談者がすごい! 今は亡き各界の大御所がずらりと並び、どれも必読でした。時代を経ても色褪せない力強い生き様に心が熱くなる一冊だと思います。 |
||
プーさんの鼻のララバイ 価格: 1,890円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4 生後1カ月が経ち、子どものいる生活に慣れはじめると同時にちょっと疲れを感じたころ、この曲の歌詞の一部である俵さんの「生まれてバンザイ」の歌を知りました。 そうだ、そうだ! 生まれてバンザイ……! 思わず涙しながら、我が子を抱きしめました。 日本の子守唄は、どうも和なメロディーが淋しい感じでイマイチ、かといって外国の子守唄はわからない……そんな私は、以前は無言で子どもを抱っこしていましたが、このCDを買ってからは毎日この曲を口ずさんでいます。 優しいメロディーに、温かい歌詞。ちょっと気持ちがささくれだっているときも、自然と微笑みが浮 |