自由訳 般若心経 ![]() 価格: 1,050円 レビュー評価:4.0 レビュー数:9 結構、「般若心経」と言うと、「お経」だとか「宗教」だとかと言う潜在観念をお持ちの方がいますが、そう言う本ではないと思いました。 般若心経、そのものを聞くと、どうしても「お経」という感じですが、そこに込められた意味を、この本を通じて理解しました。 生きる目標を失いかけている人、なぜ生きなければいけないかと悩んでいる人にはお勧めしたく思います。 大切な人を亡くした方にも良いかも知れません。 |
||
自由訳 イマジン ![]() 価格: 1,050円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3 ●『宇宙船の窓から地球の大地に刻まれた国境線をさがそうとしたんだ』 想像しよう、と言っている。しかし、それは必要なのか? 「感じる」ことすら余計ではないか。 ・原作詞「イマジン」 ・自由訳「イマジン」 ・邦訳「イマジン」全文 ・対談 オノ・ヨーコ×新井満 ・「あとがき」にかえる12の断章 ●似ているようで微妙に違う『みんな違ってみんないい』にも欺瞞のにおいを感じてしまう。 ●「あらゆる表現」は表現されたその瞬間から嘘になる。色即是空空即是色。 |
||
にちようびだゾウ! (創作えほん) ![]() 価格: 1,029円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 毎週日曜日の朝、ゾウくんがまだ夢をみていると突然訪れる客人たち。誰もが一度は会ってみたいと思ったことのある個性的な客人たちの、個性的な登場方法にもまたびっくり。ついにはゾウくんが走り出してしまう、はちゃめちゃなストーリー展開。 もしかすると作者(お父さんたち)の『日曜日ぐらいゆっくり寝かせて欲しい』というメッセージ色のつよい作品とも思えるので、何度も子供に読み聞かせてみてはいかがでしょうか。 |
||
続・青春歌年鑑 1977 ![]() 価格: 1,980円 レビュー評価:3.0 レビュー数:1 実際のデビューは76年ですけど、ピンクレディーが大爆発したのは77年。ここに収録されている「渚のシンドバッド」で確定の赤ランプといったところでしょうか。女の子たちがみんな真似しましたよね(今でも宴会芸でやる人いますね)。 で、ピンクレディーに押されるように、他の70年代アイドルたちの曲はいまいち地味目。むしろカラオケで男どもの定番ギャグになっていった「あずさ2号」やイルカの「雨の物語」の方が印象的です。 ところで、この年のレコ大受賞曲「勝手にしやがれ」、入ってない。ま、ポリドールがこの企画に参加してないので沢田研二のソロはみんな入ってない。みんなで帽子飛ばして真似したよなぁ。羽田健太 |
この街で ![]() 価格: 1,260円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3 夫婦も歳を重ねると、白髪になり、手足も不自由になります。おじいちゃんとおばあちゃんがもしも、公園で激しく口論言い争いに遭遇したら、皆さん嬉しくなりますか。たぶん嫌気がさします。いい歳してと、うんざりします。 ところが公園のあぜ道を、おじいちゃんとおばあちゃんが、寄り添って腕を組み、仲睦まじく楽しそうに歩いていたらどうでしょう。 気持ちが軽くなり、微笑ましくなるはずです。この街での歌を聞くと、夫婦っていいなぁ?そんな熱い愛の歌です。 何度聴いても飽きません(笑) |